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日商簿記検定三級の取得ガイド!
2010年3月12日(金) 00:21 JST

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55.期中の固定資産の売却って何ですか?

期中に固定資産を売却した場合は期間分の費用を月割計算により計上します

えみりん「期中に有形固定資産を売却したら、期間分の減価償却費を割り出して計上するんだよ。」
すだっち「なんか、めんどくさそうですねー。」
えみりん「ゆっくりと手順を踏めば、カンタンだよ。問題を見てみてね!」

【問題】

当店は2009年6月30日に建物を800,000で売却し、代金は翌月末に受け取ることにした。
なお当店は12月末決算であり建物は2005年1月1日に購入、取得原価は1,000,000、残存価額は取得減価の10%、耐用年数は10年である。直説法・間接法それぞれの記帳方法の場合の仕訳をしてください。

【解答】

えみりん「まずは1年間の減価を割り出してみるよ。公式は下記の式だよ。思い出してね。」
1年間の減価償却費=(取得減価-残存価額)÷耐用年数
(1,000,000-1,000,000×10%)÷10=90,000
えみりん「1年間の減価償却費は90,000。なので2005年1月1日から2008年12月31日までの減価は・・・」
90,000×4年=360,000
えみりん「ということで2009年当期首の帳簿価額は・・・」
1,000,000-360,000=¥640,000
えみりん「2009年当期首から6月30日の売却時までの減価は・・・」
90,000×(6ヵ月÷12ヶ月)=45,000
えみりん「2009年6月30日売却時の帳簿価額は、」
640,000-45,000=595,000
えみりん「売価から減価を引くと・・・」
800,000-¥595,000=¥205,000
えみりん「以上に基づいて仕訳をするよ!」

【直説法】

(借) 未収金     800,000         (貸) 建 物     640,000
  減価償却費   45,000           固定資産売却益 205,000

【間接法】

(借) 減価償却累計額 360,000         (貸) 建 物     1,000,000
  未収金     800,000           固定資産売却益 205,000
  減価償却費   45,000            

えみりん「2005年1月1日に建物を購入して、2009年6月30日に売却をするまでに4回決算をしています。4回の決算と、2009年当期中に6ヵ月間建物を使用しているから、この建物は実質4.5年分減価償却しています。」
すだっち「なんか、ワケがわかりませんでした。」
えみりん「もしも分からない場合は、何度も読んでみるといいよ。だんだん頭に入ってくるよ。あと、時間系列を図にしてみるとわかりやすいよ。」



<次回更新に続く>
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最終更新日: 2010年2月14日(日) 00:57 JST; 4,608 閲覧件数 印刷用画面