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えみりん「期中に有形固定資産を売却したら、期間分の減価償却費を割り出して計上するんだよ。」 すだっち「なんか、めんどくさそうですねー。」 えみりん「ゆっくりと手順を踏めば、カンタンだよ。問題を見てみてね!」
当店は2009年6月30日に建物を800,000で売却し、代金は翌月末に受け取ることにした。 なお当店は12月末決算であり建物は2005年1月1日に購入、取得原価は1,000,000、残存価額は取得減価の10%、耐用年数は10年である。直説法・間接法それぞれの記帳方法の場合の仕訳をしてください。
えみりん「まずは1年間の減価を割り出してみるよ。公式は下記の式だよ。思い出してね。」 1年間の減価償却費=(取得減価-残存価額)÷耐用年数 (1,000,000-1,000,000×10%)÷10=90,000 えみりん「1年間の減価償却費は90,000。なので2005年1月1日から2008年12月31日までの減価は・・・」 90,000×4年=360,000 えみりん「ということで2009年当期首の帳簿価額は・・・」 1,000,000-360,000=¥640,000 えみりん「2009年当期首から6月30日の売却時までの減価は・・・」 90,000×(6ヵ月÷12ヶ月)=45,000 えみりん「2009年6月30日売却時の帳簿価額は、」 640,000-45,000=595,000 えみりん「売価から減価を引くと・・・」 800,000-¥595,000=¥205,000 えみりん「以上に基づいて仕訳をするよ!」
えみりん「2005年1月1日に建物を購入して、2009年6月30日に売却をするまでに4回決算をしています。4回の決算と、2009年当期中に6ヵ月間建物を使用しているから、この建物は実質4.5年分減価償却しています。」 すだっち「なんか、ワケがわかりませんでした。」 えみりん「もしも分からない場合は、何度も読んでみるといいよ。だんだん頭に入ってくるよ。あと、時間系列を図にしてみるとわかりやすいよ。」
<次回更新に続く> 簿記講座バックナンバー
最終更新日: 2010年2月14日(日) 00:57 JST; 4,608 閲覧件数