24.有形固定資産って何ですか?
営業用に長く使う財産です
えみりん「今回は有形固定資産についての講義よ。」
すだっち「はい、お願いします。」
えみりん「有形固定資産とは、企業やお店が長く使える財産のことよ。簿記3級では、建物・備品・車両運搬具・土地のことを指すのよ。」
すだっち「建物とか土地とか車とかは、購入する時経費がかかりますよね?」
えみりん「そう。購入した際の、手数料などの付随した費用も含めて取得原価と考えるのよ。」
すだっち「なるほど。つまり、購入した金額+費用が取得原価なんですね。」
えみりん「ちなみに備品とは、事務所で使う机やイスやパソコンなどの細々としたものを指すのよ。」
すだっち「そういうのも仕事するには大事なものですね。」
えみりん「そう、だから会社のCD-Rとかこっそり家に持って帰るのやめてね、すだっち。横領罪で捕まるわよ。」
すだっち「・・・・・すいませんでした。なんか、すっかりブルーな気持ちになってきました。」
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有形固定資産 |
建物 (資産)
備品 (資産) 車両運搬具 (資産) 土地 (資産) |
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有形固定資産の取得原価=購入代価+付随費用(税金や手数料など) |
えみりん「それでは有形固定資産の取得の仕訳を見てね。」
【例題 1】
倉庫を¥1,000,000で取得し、手数料¥50,000、登記料¥5,000かかった。代金は小切手を振り出して支払った。
| 【解答】 | ||||
| (借) | 建物 1,055,000 | (貸) | 当座預金 1,055,000 | |
えみりん「取得原価は、購入した額に手数料なども含めて考えるから、¥1,055,000になるわね。相手科目は、”小切手を振り出した”と言ってる場合は”当座預金”だよ。」
すだっち「じゃあ、有形固定資産を売却した場合はどうなるんですか?。」
えみりん「そうね、今度は固定資産を売った場合の仕訳を見てね。」
【例題 2】
【例題 1】で購入した倉庫を¥1,100,000で売却し、代金は小切手で受け取った。
| 【解答】 | ||||
| (借) | 現金 1,100,000 | (貸) | 建物 1,055,000 | |
| 固定資産売却益 45,000 | ||||
えみりん「¥1,055,000で購入したものが¥1,100,000で売れたんだから、差額の¥45,000が利益ってことになるわね。」
すだっち「利益が出るのって、僕大好きです。」
えみりん「固定資産を買ったものと売ったもので差額が生じたら、固定資産売却益(収益)または固定資産売却損(費用)で計上してね。これはまた決算の講義でも出てくるからね。」
