22.有価証券って何ですか?
金銭的な価値のある証券です
えみりん「今回は有価証券についての講義よ。」
すだっち「はい、お願いします。」
えみりん「企業や個人は、資金の運用のために有価証券を買うんだよ。それは株式・公債・社債などいろいろ種類があるのよ。」
すだっち「なるほど。有価証券の購入には手数料がかかりますよね。」
えみりん「そうね、有価証券を買う際は証券会社などへ手数料がかかるのよ。有価証券の取得原価は、購入代価に購入手数料もプラスして考えるのよ。」
すだっち「基本的には、利益を出すために有価証券を買うんですよね?」
えみりん「そう。安く買って高く売りさばく。これが基本ね。」
すだっち「安く買って高く売りさばく、ですか。買った値段と売った値段の差で利益を出すんですね。」
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有価証券とは | 公債・社債・株式など |
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えみりん「じゃあ、今度は株式の取得の仕訳を見てね。株式は1株いくらっていう形で売買するのよ。」
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株式の取得原価= | 一株の価格×株数+手数料 |
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【例題 1】
横浜商事は、売買目的で埼玉物産の株式を1株につき¥50,000で10株を買い入れて手数料¥20,000とともに現金で支払った。
| 【解答】 | ||||
| (借) | 売買目的有価証券 520,000 | (貸) | 現金 520,000 | |
えみりん「有価証券を購入したら、売買目的有価証券(資産)勘定で仕訳するのよ。今度は公社債の取得の仕訳を見てね」
【例題 2】
神奈川商事は、売買目的で静岡物産の社債・額面総額¥500,000を額面¥100につき¥97で買い入れて、手数料¥10,000とともに小切手を振り出して支払った。
| 【解答】 | ||||
| (借) | 売買目的有価証券 495,000 | (貸) | 当座預金 495,000 | |
すだっち「ん?結局、社債の購入価格は¥495,000ってことですか。計算方法がよく分かりません。」
えみりん「株式と違って公社債はちょっと計算方法が違うのよ。公社債は通常は額面¥100を一口と考えるのよ。」
すだっち「え?ということは・・・。」
えみりん「 【例題 2】の場合は、まず口数を割り出すの。¥500,000÷¥100=5,000 つまり5,000口ね。そして今度は取得原価を割り出すのよ。単価は¥97だから、@¥97×5,000口+¥10,000=¥495,000 つまり取得原価は¥495,000よ。」
すだっち「おおぅ!」
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公社債の取得原価= | 口単価×口数+手数料など |
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えみりん「公社債のと取引は口数と口単価に注意してね。」
すだっち「公社債の売買に驚いて、開いた口がふさがりません。」
