えみりん「今回は自己受為替手形と自己宛為替手形について説明するよ。」
すだっち「お手柔らかにお願いします。」
えみりん「自己受為替手形(じこうけかわせてがた)っていうのは、自分が手形を振り出して自分で代金を受け取れるようにする手形のことよ。」
すだっち「じゃあ、自己宛為替手形とは?」
えみりん「簡単に言えば、自分で手形を振り出して自分で手形代金を払うことよ。」
すだっち「なんか為替手形は複雑ですね~。」
えみりん「仕訳問題を解いて見れば、複雑な関係が簡単に見えてくるよ。次の問題を見てね。」
【例題 1 自己受為替手形の仕訳】
横浜商事は、埼玉物産に対する売掛金¥100,000を回収する為に、
自己を受取人とする為替手形を埼玉物産の引き受けを得て振り出した。
| 【解答】 | ||||
| (借) | 受取手形 100,000 | (貸) | 売掛金 100,000 |
えみりん「横浜商事が振り出して、埼玉物産から手形代金を受け取るのだから、受取手形(資産)の増加ってことになるのよ。次は自己宛為替手形の仕訳を見てね。」
【例題 2 自己宛為替手形の仕訳】
静岡物産は、神奈川商事に対する買掛金¥100,000を支払う為、自己を名宛人とする為替手形を振り出した。
| 【解答】 | ||||
| (借) | 買掛金 100,000 | (貸) | 支払手形 100,000 |
えみりん「静岡物産が振出人であり、支払人でもあるので支払手形(負債)の増加として考えるのよ。」
すだっち「ややこしいですねえ。払う人と受け取る人の関係が。」
えみりん「仕訳を見ることで構造がはっきりわかるから、何回も練習してみてね。」
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自己受為替手形 | 自分が受取人となるように自分で振り出す |
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| 自己宛為替手形 | 自分が支払人となるように自分で振り出す |
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