AX 簿記3級.com - 3.損益計算書ってなんですか?

簿記3級.com - 3.損益計算書ってなんですか?

日商簿記検定三級の取得ガイド!
2010年7月31日(土) 07:21 JST

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3.損益計算書ってなんですか?



損益計算書で会社の経営成績を表します

えみりん「今回は損益計算書(そんえきけいさんしょ)についての講義よ。」
すだっち「よろしくお願いします。」
えみりん「損益計算書というのは会計期間で会社がいくら儲けが出たのかを明らかにする報告書なのよ。英語で表すとProfit and Statement、P/Lと略すときもあるの。企業の経営成績を表す表なのよ。」
すだっち「経営成績ですか。」
えみりん「そう、経営成績とは、収益・費用によって表すの。収益というのは売上等のお金を受け取れる原因のこと。費用というのは収益を得る為に必要な出費、経費のことよ。」
すだっち「なるほど、収益・費用ですか。」

収益とは 売上・受取利息・受取手数料など
費用とは 仕入・給料・支払利息・支払手数料など

すだっち「ところで上記のポイントを見て気になりましたが、給料って費用なんですか?」
えみりん「会社が従業員に払う給料は、会社から見れば費用よ。つまり人件費。会社側からすると商売をするための経費にすぎないのよ。」
すだっち「おおう! 会社の歯車感、全快ですね!(笑)」
えみりん「例えば商売においては、まず最初に商品を仕入れるでしょ。それで商品を仕入れるのにお金がかかるでしょ。これが費用。そしてその商品を売って得たお金が収益。収益から費用を差し引いた額が利益になるの。損益計算書の左側は費用、右側が収益を表すの。
つまり、収益-費用=利益ってこと。この利益のことを当期純利益っていうのよ。」



すだっち「そうですか。でも会社の営業活動も商売である以上、必ずしも儲かるとは限りませんよね? そうすると、収益-費用=利益っていう式が成り立ちませんが。」
えみりん「そうね。会社にとっていいことではないけど有り得る話よね。その場合は、費用-収益=損失って感じね。当期純損失が発生したってことになるわね。」



すだっち「なるほどー。でも前回習った貸借対照表でも利益は算出できそうな気がしますけど、何で損益計算書が必要なんですか?」
えみりん「確かに貸借対照表でも当期純利益は分かるけど、貸借対照表だけでは儲けの内訳が不明なの。何で儲かったか明確にするのは損益計算書が必要なのよ。」
すだっち「そうですか。」
えみりん「それじゃあ、下の簡単な損益計算書の例を見てみてね。」



えみりん「この表から見て取れるのは、費用が支払利息プラス給料で400,000円。収益が商品販売益プラス受取手数料で500,000円。収益が費用より上回るから当期純利益が100,000円っていうことよ。 左側と右側の最終的な金額は一致するように表記するのよ。左側も右側も500,000円でしょ。こんな感じで損益計算書によって純利益や純損失の発生原因を収益・費用という形で明確にするのよ。」
すだっち「わかりました。でも僕が毎月もらってた給料は、会社の経費だったんですね・・・。なんか将来は僕がその経費を払う側になりたくなりました。」
えみりん「え、独立でもするの?」
すだっち「まあ今は無理ですけど、いつかは・・・。」
えみりん「独立する前にあたしが貸したお金早く返してよね(3,000円)! でも、経営の側に回ると簿記の知識がすごく役立つのよ。」
すだっち「そうですか!。 簿記の勉強頑張りますっ!」