4.仕訳ってなんですか?
仕訳は簿記の基本です
えみりん「今回は簿記上の取引について教えるわね。」
すだっち「よろしくお願いします。」
えみりん「会社の日々の営業活動において、お金や物が増減したり取引が発生したらその都度記録していくのが簿記なのよ。」
すだっち「はい。」
えみりん「取引や、お金や物の増減が発生したら、まず仕訳をして記録していくの。」
すだっち「しわけ?」
えみりん「そう、取引の内容を分解して資産・負債・資本・収益・費用のどれかに分類分けして仕訳帳に記入していくの。」
すだっち「う~む。」
|
仕訳とは | 資産・負債・資本・収益・費用のいずれかに分類して勘定科目と金額を記録することです。簿記3級で大事な作業となります。 |
|---|
えみりん「お金の取引には必ず2つの見方があるの。わたし、すだっちに3,000円貸したよね?」
すだっち「はい。」
えみりん「その3,000円は私から見れば、後で返してもらう債権だから資産だけど、すだっちから見れば後で返さなくてはならない債務だから負債なのよ。この取引をわたしから見た場合の仕訳は以下のようになるの。」
(借)貸付金 3,000 (貸)現 金 3,000
えみりん「これは貸付金(資産)が¥3,000増えて、現金(資産)¥3,000減ったということよ。今度は逆にすだっちから見れば以下のようになるの。」
(借)現 金 3,000 (貸)借入金 3,000
えみりん「これは現金(資産)が¥3,000増えて、借入金(負債)¥3,000増えたということよ。」
すだっち「そうですか。ところで、(借)と(貸)ってなんですか?」
えみりん「それは仕訳をするときの約束事なんだけど、かりかたとかしかたのことよ。左側が借方(かりかた)、右側が貸方(かしかた)。決まり事だから、深く考えないでそのまま覚えてね。左右に分けることによって見やすくしてるのよ。この形式を複式簿記というの。」
すだっち「はあ。かしかたかりかた、かりかたかしかた・・・。」
|
|
えみりん「仕訳は、取引が発生したら資産・負債・資本・収益・費用のどれが増えてどれが減ったのか判断して、あてはまる勘定科目(かんじょうかもく)と金額を2面的に分解して記録していくことなのよ。その場合、借方と貸方の金額は絶対一致するの。一致しないとつじつまが合わなくなるわ。」
|
|
すだっち「なんかすでにワケが分からないんですけど。」
えみりん「今の段階では分からなくてもいいわよ。大体の感じを覚えてもらえばいいわ。仕訳が大事ってことだけでも覚えてね。」
すだっち「わかりました。」
