5.簿記の流れはどうなるのですか?
仕訳から決算まで・簿記の記録を見ていきます
えみりん「今回は簿記の流れを大まかに見ていくわよ。」
すだっち「よろしくお願いします。」
えみりん「複式簿記は、主に以下のような流れになるの。ちょっと見てみてね。」
すだっち「はい。」
1.取引やお金や物の増減が発生
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2.二面的に分解する
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3.資産・負債・資本・収益・費用の増減を理解し借方・貸方を決める。
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4.勘定科目と金額を計上する。
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5.仕訳帳に記入する。
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6.勘定に転記する(総勘定元帳に記入する)。
えみりん「上記の2~5までの流れが仕訳の作業よ。それじゃあ今度は取引の例を見てみてね。」
すだっち「はい。」
10月1日に横浜商店は現金2,000円を元手に商売を開始した。
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取引を二面的に分解する
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※資産(現金)が¥2,000増加
※資本(元入れしたお金)の¥2,000増加
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借方・貸方の決定
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「現金」 ¥2,000
「資本金」 ¥2,000
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仕訳をする
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転記をする
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※上記のような形の集計表を勘定と呼びます。アルファベットの「T」に似ているのでT勘定と呼ぶこともあります。
※資本金の相手勘定は現金で、現金の相手勘定は資本金となります。相手勘定とは、仕訳のときに反対側に記入する勘定科目のことです。
えみりん「仕訳をしたら転記して勘定科目の増減を見やすくしておくの。」
すだっち「はい。」
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転記とは | 仕訳を勘定科目ごとにまとめておくこと |
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えみりん「最後は決算までの流れよ。」
すだっち「はい。」
えみりん「期末では試算表を作るのよ。期末決算日になると、試算表を作成しするの。以下の三つがあるわ。」
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試算表 |
※合計資産表
※残高試算表 ※合計残高試算表 |
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えみりん「これらの試算表は、仕訳や転記の確認と決算書(貸借対照表・損益計算書)を作成するためのものなの。」
すだっち「はい。」
えみりん「作成した試算表を基に決算書を作成するの。この一連の手続きを決算と言うのよ。」
すだっち「はい。」
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決算とは | 貸借対照表や損益計算書を作るための作業のこと |
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えみりん「まとめて言うと、日々の取引を仕訳して、それを総勘定元帳に転記する。これを繰り返し記録し続けて一定時点で試算表を作成して決算して貸借対照表や損益計算書が作成されるの。これが簿記の大体の流れなのよ。どう? わかった?」
すだっち「はい。仕訳に始まり決算に終わるってことですね。でもまだよく分からない感じです。」
えみりん「だけど雰囲気はわかったでしょ? 次回から取引をひとつひとつ見ていくから、ちょっとずつ覚えていってね。」
すだっち「はい。」
