7.現金過不足って何ですか?
現金の受け渡しはつじつまが合わなくなることがあります
えみりん「今回は現金過不足についての講義よ。」
すだっち「はい、よろしくお願いします。」
えみりん「現金のやり取りは、頻繁にあるから現金(資産)の帳簿残高と実際の現金有高が合わなくなることがよくあるの。」
すだっち「はい。」
えみりん「帳簿に記入するのを忘れたり、原因はいろいろよ。帳簿残高と実際の現金有高が一致しない時は、実際の現金有高に帳簿の金額を合わせるの。このときに現金過不足(仮)勘定を使うのよ。」
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現金過不足 | 帳簿と、実際の現金との差額 |
えみりん「現金過不足を発見したら、仕訳をするの。次の仕訳問題を見てね。」
すだっち「はい。」
【例題1】
現金の実際の有高が、帳簿残高より5,000円多かった。
【解答】
(借)現 金 5,000 (貸)現金過不足 5,000
えみりん「これは実際有高>帳簿残高の場合の仕訳よ。ここでは帳簿の現金(資産)を増加させて、実際の有高に合わせてるのよ。」
すだっち「はい。」
えみりん「そして現金過不足の原因が分かった時の仕訳がこれ。」
【例題2】
例題1の不一致の原因は全て受取利息の記入漏れであった。
【解答】
(借)現金過不足 5,000 (貸)受取利息 5,000
えみりん「原因が判明したら、適切な勘定科目に振り替えるのよ。次は実際有高<帳簿残高の仕訳を見てね。」
すだっち「はい。」
【例題3】
現金の実際の有高が、帳簿残高より5,000円少なかった。
【解答】
(借)現金過不足 5,000 (貸)現 金 5,000
えみりん「ここでは帳簿の現金(資産)を減少させて、実際の有高に合わせてるのよ。」
すだっち「はい。」
えみりん「原因が分かった時の仕訳を見てね。」
【例題4】
例題3の不一致の3,000円分は交通費の記入漏れであった。
【解答】
(借)交通費 3,000 (貸)現金過不足 3,000
えみりん「原因が判明したら、適切な勘定科目に振り替えてね。」
すだっち「ん? 3,000円分は判明しましたが残りの2,000円分はどうするんですか?」
えみりん「そう、原因が判明したら適切な勘定科目に振り替えるんだけど、最後まで分からなかった時は決算で処理するのよ。これは決算の講義で教えるわね。」
すだっち「分かりました。僕の記憶が過不足になるかもしれないので、決算の講義の時に必ず教えてくださいね。」
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期中に現金過不足が発生した場合 |
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実際有高>帳簿残高のとき↓
(借)現金 ××× (貸)現金過不足 ××× |
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実際有高<帳簿残高のとき↓
(借)現金過不足 ××× (貸)現金 ××× |
