12.三分法って何ですか?
前回に続き、商品売買の取引を見ていきます
えみりん「前回の分記法に対して、今回は三分法よ。」
すだっち「はい。」
えみりん「分記法では、いちいち販売益を出していたけど、三分法ではもうちょっと簡単な表記なのよ。仕入れた時は仕入勘定・売り上げた時は売上勘定・決算の時は繰越勘定のように、三つの勘定に分けるの。」
すだっち「三つに分けるから三分法ですね。」
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三分法 |
仕入(費用)勘定
売上(収益)勘定 繰越(資産)勘定 |
えみりん「じゃあ商品を仕入れた時の仕訳を見てね。」
すだっち「はい。」
【例題1】
横浜商事は、商品100個を@¥100で仕入れて代金は現金で払った。
| 【解答】 | ||||
| (借) | 仕 入 10,000 | (貸) | 現 金 10,000 | |
えみりん「仕入の費用の発生と、現金の資産の減少ね。」
すだっち「商品勘定ではなく、仕入勘定ですね。」
えみりん「今度は商品を売り上げた時の仕分けを見てね。」
【例題2】
横浜商事は、@¥100で仕入れた商品を1個¥200の売価で10個売り上げて、代金は現金で受け取った。
| 【解答】 | ||||
| (借) | 現 金 2,000 | (貸) | 売 上 2,000 | |
えみりん「売上の収益の発生と、現金の資産の増加ってことね。」
すだっち「なるほど、分記法の時と違って商品販売益を明記してませんねえ。」
えみりん「この先は、基本的に三分法でやってくからね。繰越勘定については決算の講義の際に説明するわよ。」
すだっち「よろしくお願いします。」
