簿記を習得することで、あらゆる面で役立ちます。
お金とは、ただ単に金額だけではなくいろいろな意味を持っています。
例えば私たちが普段銀行に預けているお金は、銀行から見れば負債であり、借金です。
現在銀行の利息はとても低いので、私たちから見れば低い利息でお金を貸している
ことになります。
それが損なのか得なのかは別として、常にお金は対照的な関係にあります。
お父さんが子供におこづかいとしてあげた100円もそうです。
ただの100円でも、子供から見れば儲けであり、お父さんから見れば損した金額なのです。
そのようなお金の本質が、簿記を学ぶことではっきりと見えてきます。
フリー(または個人事業者)で仕事をしている人にとってお金の管理は重要です。
経費はいくらかかったのか?
振込みはいつあるのだろう?
税金はいくら払わねばならないのか?
これ、経費で落とせるかな?
最終的に自分の儲け(給料)はいくらなのか?
お金の管理がしっかりできれば、仕事にも集中できます。
また、確定申告において所得を計算する際にも簿記の知識は役立ちます。
会社の決算書に書いてある数字の意味がわかるようになります。
お金の流れが明白になるので、会社は儲かっているのか、損しているのかが
はっきりと見えてきます。会社の台所事情が分かれば、仕事において
やるべき事もはっきりとみえてくるでしょう。
会社においてお金の流れは血液といえます。血液がどのように流れているかを
理解することはとても重要だといえます。
資金の管理や経費の扱い方なども身につきますので経営に必ず役に立ちます。
「自分の店を持ちたい」 「趣味をいかして教室を開きたい」 「ネットビジネスで会社を興したい」
などなど、夢は広がりますよね。
また、経営者は会社のお金の流れを把握しておかなければなりません。
例え黒字でも、その内容のほとんどが売掛金(売上として計算するが後でもらうお金の事)
だった場合、万が一そのお金を回収できなければ黒字倒産の可能性もあります。
キャッシュフロー(現金の管理)がしっかりしていればあらゆる事態に対処できるといえます。
簿記を学習することで、お金の金額の意味を理解できるようになるので経営や財政の管理に
役立ちます。
試験は何級から受けても良いのですが、当サイトは初めは3級から始める事ををオススメします。
2級・1級と進むにつれて当然内容は高度になっていきますが、3級は簿記の基本といえる
内容ですので、基本をしっかり学ぶ事が後の発展につながりますし、
お金の流れをつかむ・自分の今やっている仕事に活かすのであれば3級で充分です。
簿記を取得する事は、経理の仕事を目指すには必須ですし、税理士や公認会計士を目指す人
に最適のステップとなります。(日商簿記1級取得者は税理士試験の受験資格が得られます。)
例えば、税理士試験の科目の一つに「簿記論」がありますが、これは簿記の学習発展形
となるので簿記の知識が有効に活かされます。
同様に「法人税法」や「消費税法」でも簿記の知識が必要になります。
税理士や公認会計士の資格を取得すれば、独立開業の道も開けますし、就職にも有利です。
簿記を学ぶことでいろいろな方向性が見えてきます。 (※公認会計士などは企業でも不足
しがちの人材とされています。簿記を取得してぜひステップアップしましょう!)
また、簿記は経理・会計系の資格だけではなく、中小企業診断士・不動産鑑定士など様々な資格
にも役立ちます。簿記はいろんな資格のスタート地点となります。
簿記3級.com
http://www.boki3q.com/article.php/20070929015620891